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危機対応

地震や津波などの災害や、職場の大事故、従業員の自殺、クーデターなど、非日常的なストレスに従業員がさらされた場合、影響を受けた従業員は、疲労・うつ・不安などが高まり、場合によるとPTSD(外傷後ストレス障害)などの深刻な疾病にかかります。
こうなると、従業員だけでなく、周囲の人たちにも大きな動揺が広がり、組織のパフォーマンスにも影響を与えます。ETOHAでは、惨事に遭遇したときの人間の心理を理解し、サポートすることで個人と組織が危機的な状態からできるだけ早く元の状態に戻っていくことを支援します。

■危機対応の進め方■

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①人事・産業保健スタッフあるいは現場管理職へのヒアリングを通して、従業員への心理的影響度をアセスメント

②どの従業員に対して、どのようなサポートがどれくらいの期間必要なのかを提案

③心理・ストレスケア

■災害時の相談■

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1.電話による相談…災害後は交通事情が悪くなるため、気軽に相談できる電話窓口を設置します

2.心理教育…講義形式の研修。自分の感情やこころの動きを理解し、心の中を整理します。また、同僚や部下にどのような支援をすべきなのか、といった情報も含め教育します。

3.グループカウンセリング…3人~4人のグループによる、いわば「しゃべる場」をつくります。自分の身に起きていることや、感情の変化をグループの中で話し、客観的に自分を見つめることができます。

4.個人カウンセリング…1人30分~60分のカウンセリングを行い、被災体験や症状についての話を聴き問題解決を助けます。症状の重い方や身体に影響がある方は専門医をご紹介いたします。そのときは、カウンセラーが付き添いすることもできます。

 ■グリーフケアのプロセス■

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