自殺や事故などの緊急メンタルサポート

職場で事故や自死などの危機的な状況が発生した場合、その影響を最小限に抑えるためには、
高度な専門スキルだけでなく、
社内の専門家との連携による、適切な組織体制の構築、役割分担、対応フローの確立が不可欠です。

職場で発生するクライシスには、
様々な種類があります。

地震/津波/台風/豪雨/パンデミック 等

(例)職場内の事故
   社用車の事故

(例)従業員やご家族の死等

災害や事故等と同等のケアが必要な場合も

地震/津波/台風/豪雨/パンデミック 等

(例)職場内の事故
   社用車の事故

(例)従業員やご家族の死等

災害や事故等と同等のケアが必要な場合も

  • 従業員のパフォーマンス低下
  • 組織内のコミュニケーションに影響
  • 企業・関係者にもたらす影響
  • 自責の念による精神の不安定
  • 退職、休職等のリスク
STEP1 分析

人事・産業保健スタッフあるいは現場管理職へのヒアリングを通して、従業員への心理的影響度を評価・分析

STEP2 提案

どの従業員に対して、どのようなサポートがどれくらいの期間必要なのかを提案

STEP3 ケアスタート

心理・ストレスケアの開始

STEP4 アフターケア

専門の相談窓口を開設し、一定期間は集中したフォローをします。

電話による相談

災害後は交通事情が悪くなるため、気軽に相談できる電話窓口を設置します。

心理教育

講義形式の研修。自分の感情やこころの動きを理解し、心の中を整理します。また、同僚や部下にどのような支援をすべきなのか、といった情報も含め教育します。

グループカウンセリング

3~4人のグループによる、いわば「しゃべる場」をつくります。自分の身に起きていることや、感情の変化をグループの中で話し、客観的に自分を見つめることができます。

個人カウンセリング

1人30分~60分のカウンセリングを行い、被災体験や症状についての話を聴き心的外傷後ストレス障害 (PTSD)の予防を助けます。特に症状の重い方や身体に影響がある方は専門医と特に連携を図り、サポートします。そのときは、カウンセラーが付き添いすることもできます。